応募期間:
2025年3月10日(月)まで
プログラム参加者募集中!
FFF Tokyoは、デザイン/プロダクト/建築領域における
プロトタイピングに特化したインキュベーションプログラムです
デジタルファブリケーション技術の発達により、誰もがアイディアを具現化することができる社会環境が整いつつあります。しかし、日本および東京の強みである「ものづくり」のリソースやカルチャーを生かした起業や創業のエコシステムが十分に育っているとは言えません。
日本には、多くの優秀なデザイナー、アーティスト、クリエイターが存在しながらも、その多くが「作品」として個別的に制作される傾向にあり、スタートアップマインドをもとに事業、サービス、プラットフォームとして、アイディアの社会的影響力や発信可能性を高めていく機運が低いと言えます。また、資本主義システムが社会の前提にある限り、クリエイションにおける自律性や倫理性を担保するためにも、デザイナーとしての活動モデルや収益モデルそのものをデザインすることが求められる状況にあります。これは持続可能な社会をデザインの力によって実現していくうえでも必要な態度です。
FFF Tokyoは、以上の問題意識にもとづき、デザイン/プロダクト/建築領域のプレーヤーが持つ独自のマインド、問題意識、思考方法に最適化された9ヶ月の創業支援プログラムです。クリエイションされる着想や技術を「作品」という枠組みにとどめず、その可能性を社会的インパクトや事業性の観点からも探求し展開していくことをサポートするプラットフォームです。新しいものづくりのエコシステムの構築に参加しませんか?
- 2025.01.30PR TIMESにてプレスリリースを掲載しました
- 2025.01.24FFF Tokyoウェブサイトリリース、プログラム参加者募集を開始
ENTRY
本プログラムは、プロトタイプ制作から事業化までのプロセスを包括的に支援し、創造性豊かなプロダクトを市場に投入することを目指します。参加者は、東京都内の町工場やクリエイティブ施設との連携を活用し、プロトタイプ制作を通じた技術の習得、事業計画の策定、ブランド戦略の構築を行いながら、競争力のあるビジネスモデルを構築します。最終的には、デモデイや展示会で成果を発表し、投資家やパートナー企業とのネットワーキングを通じて事業化への足掛かりを築きます。
本プログラムでは、以下の支援を提供します
- 先端を走る経験ある先輩起業家、デザイナーによるメンタリング(後日発表予定)
- 試作制作費用 : 1組あたり最大50万円を補助(最大10組)
- 海外展示の出展費 : 1組あたり最大50万円(最大5組)
- デモデイへの参加、ラピッドエキシビションへの参加(全15組)
- 拠点となるインキュベーションスペースKOCAの有する町工場をはじめとしたものづくりのネットワークによる様々な支援
応募者イメージ
- 今後、東京都内で活動し、創業しようとしている人(現在の状況は問いません)※必須
- 面白い技術や独自の制作ノウハウを持っており、それをプロダクトやサービス化したい人
- 自身のアイデアを実際のプロダクトとして実現する意欲がある人
- プロトタイプを商品化した経験があり、事業として展開する意欲がある人
- デザイン、アート、建築などの分野において、ビジネスモデルの構築に興味がある人
- 現状のプロダクトを基点として、事業として発展させたい人
本プログラムのスケジュール
- 応募期間 : 2025年1月24日(金)〜2025年3月10日(月)
- 書類選考の通知 : 2025年3月17日(月)までに結果を通知します。
- 選考面談日 : 3月20日(木)または21日(金)
- 結果発表日 : 2025年3月下旬を予定
- プログラム期間 : 2025年4月1日(火)〜2026年2月27日(金)
- キックオフイベント : 4月中旬を予定